09年度新入社員「ゆとり社員がやってきた?!」
「08年度新入社員、順調に成長していますか?」
入社から半年、今年の新入社員も職場に慣れ始める頃ですが、現場から彼・彼女らの活躍の声は届いていますか?
・「叱られるとすぐへこんでしまう」
・「自分のやりたいことは主張するが・・・」
・「何を考えているか分からない」
といった声も少なくないようです。
こうした状況に対して、上司・先輩が
・「まずは行動しろ!」
・「もっと貪欲になれ!」
・「もっと真剣に仕事に打ち込め!」
と繰り返したとしても、彼・彼女らのモチベーションにはつながっているようには見えません。
それもそのはず、小学校高学年のときには平成不況の中、金融機関の破綻やリストラされた大人たちを見てきたこの世代は、働くということに対して夢を見られない傾向があるといわれています。
社会経済生産性本部の08年度新入社員意識調査における「人並み以上に働きたいか」という問いに対する結果を見ても「人並み以上」が42.8%から38.5%に減少し、「人並みで十分」が47.9%から51.9%に増加しています。仕事に対して求める基準が違うのです。
しかし新入社員にも希望や理想はあります。
情報化社会の中で育った彼らは情報を吸収する能力が高く、興味のある分野でその気になったときの集中力は非常に高い傾向にあります。ただ、「人並み以上に働く」ことで自分自身にどのようなメリットがあるのかを体感的に知らないため、その能力を発揮できていないだけなのです。
まずは行動量を増やすことが単なる数値結果だけでなく、自分自身の達成感や成長実感などの数値には表せない結果につながることや、いつか訪れる厳しい状況を生き抜く知恵になることを体験的に学ぶことで、新入社員が自ら主体的に仕事に取り組むようになるためのしかけをご提供しています。

「09年度新入社員研修のポイント」
ゆとり教育世代といわれ、08年度新入社員よりも強い特徴を持つといわれる09年度新入社員。
2000年(中学2年次)に総合的学習の時間が導入され、個性尊重教育のもと「自分のやりたいこと」を主張する傾向が強いといわれています。一方で子供の頃からメールや携帯電話など「好きな人と好きなときに」のコミュニケーションスタイルに慣れているため、人と人とのぶつかり合いを避け「出来るだけ穏便に済ませたい」と考えがちです。
毎日コミュニケーションズの09年卒業予定学生を対象にした「大学生の就職意識調査」における会社選択のポイントでは、「自分のやりたい仕事ができる会社」が、08年度同様トップで全体の40.1%を占めました。穿った見方をすれば「今の能力、個性を活かしたい」とは考えていますが「今の能力、個性を変えられるのはごめんだ」ということかも知れません。

そのような彼・彼女らに「共通の目標に向かって人とぶつかりながらも協働・協創」をしていくことの醍醐味を体験的に伝えていくことが、社会人・企業人として活躍していくための第一歩だと私たちは考えています。
「10年内定者フォロー研修のポイント」
企業のCSR(コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティ=企業の社会的責任)を果たそうとする動きは年々本格化しています。
しかし法令順守や企業倫理等をはじめとして環境対策や社会貢献活動等に関しては、学生の目の方が、むしろ社会人よりは厳しいものになりつつあり、企業のCSRに対する姿勢に学生の入社意欲は大きく左右されます。
体験的な環境セミナーやCSR経営シミュレーションゲームに内定者を参加させ内定者が企業の姿勢を理解することで入社意欲を高めていくことを支援しています。
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